これがサザンロック(またはスワンプロック)の揺らぎだッ m9っ`=д=´) と力みたくなるほどグラグラするシンコペーションがさく裂しているThe Grease BandのLet It Be Goneです。Joe Cockerのバックバンドをしていた方々でイギリス人なので、正確にはアメリカ南部を発祥とするサザンロックとは言えないのかもしれませんが、レーナード・スキナードやデレク・アンド・ザ・ドミノスと同等のものに聴こえます。それにしても、ギターにしろドラムにしろ崩して弾いてる感じ、イイですよねぇ。サビで半拍ずらして裏ノリにしちゃうところもニクいです。ハイハットのオープンとクローズの使い分けが超クールなので参考にしたいですね。サザンロックでは一体どうしろというのだというほど長いキュインキュイン系ギターソロが入ったりするものが多い気がするのですが、このバンドはノリ重視なソロが多くて趣味がイイなと感じます。
Discogs : The Grease Band
iTunes : The Grease Band「Grease Band & Amazing Grease」
Wikipedia : グリース・バンド?, ジョー・コッカー?,?デレク・アンド・ザ・ドミノス?, レーナード・スキナード