コカインという意味のこの曲はアメリカのファンクバンド「Funkadelic」が1978年に発表したアルバム「One Nation Under A Groove」に収録されているものです。シンプルなビートでこのグルーブ感。ベースのお父さんのリズムセンスが素敵です。Wikipediaではアルバムに参加しているベーシストはWilliam ‘Bootsy’ Collins、Rodney “Skeet” Curtis、Cordell ‘Boogie’ Mossonと3人記載があり、この曲では誰なのかはよくわかりません。
ハードロックとミクスチャーロックを経由してファンクを聴いたころは、こういったシンプルなビートの曲はピンとこなかったのですが、テクノ/ハウスを聴いてからこちらに戻って来ると凄く良く聴こえます。伝統工芸品なんかだと寸分たがわぬ正確な動きが匠って感じですが、音楽、殊にポピュラーミュージックに関しては超適当に感覚で弾いてるのに超カッコ良いというほうが匠な雰囲気を醸し出すと思います。残念なことにiTunesにはまだ無いようです。
Wikipedia : ファンカデリック
discogs : Funkadelic – One Nation Under A Groove