血沸き肉躍る圧倒的な変態感(`=д=´) ムポムポムポムポ!ムピョピョンムピョピョン!みたいな感じの音がとっても気持ちの良いAphex TwinのAfx237 V.7という曲です。この曲が収録されているアルバムDrukqsが発売されたのは2001年です。忙しないリズムなのになぜかリラックスできる不思議な音楽ですね。
このスタパタ感がドラムンベースから出発しているのか、サンプラーで遊んでいるうちにヤケクソになってテンポを上げたらこうなったのかは定かではありませんが、いかに音楽理論的なコード感を殺すかが肝のような一部のテクノミュージックのジャンルにおいては、潜在意識の中だけにプログレッシブなコード展開を再構築するような作業をその崩落した音世界でしなくてはならないわけですが、それを理論ではなく感覚でやってしまうのが天才ということになるのでしょう。
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